
今日からできる!
”押す”だけの「ツボ」美容法
体のさまざまな症状を取り除くのに利用される東洋医学の「ツボ療法」。
実はダイエットや美肌にも活用できます。何の道具もいらないからすぐ始めてみましょう。
「はっきりとした病気ではないけれど、なんとなく調子が悪い」というようなときに役立つのがツボ療法。人間の持っている自然治癒力を高めることで、体を健康に導く方法なのです。
また、女性らしさを作る源は女性ホルモンですが、自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れ、生理不順や肌荒れなど、女性特有の症状が現れます。ツボ刺激は、こういったときにも役立ちます。自律神経を正常に導き、ホルモンバランスを整えることで、不快な症状を改善し、肌や髪、ボディラインを美しく保つのに役立つと考えられています。ツボは女性の輝く美しさを引き出すための「スイッチ」のようなものなのです。
ツボ療法のいいところは、いつでもどこでも、自分で簡単にできる点。しかし、初めてだと正しい位置をとらえるのはなかなか難しいものです。まずは探した方のコツを押さえましょう。
最初に知っておきたいのは、ツボの位置は背の高さや体形によって異なるということ。だから、目安となる位置にこだわりすぎず、その周りを探すことが大切なのです。ツボを探すときは、まずツボと思われる場所の周辺を触ってみましょう。触ったとき冷たかったり熱かったり、皮膚がざらついていたり、他の部分と違うと感じるところがあなたのツボ。また、押してみるとしこりのあるところ、痛いけれど気持ちがいいところ、体の奥に響くような感じのするところがツボになります。
正しい位置をつかんだら、次は実際に指圧してみましょう。指圧する前に、まず皮膚を傷つけないよう爪を切っておくこと。そして、手をこするなどしてあたためておくとより効果的です。
指圧は強すぎず弱すぎず、痛いけれど気持ちいい程度の強さで。3〜5キログラムの圧力で押すのが適当なので、体重計で確かめてから実践するとよいでしょう。押すときはだんだん力を強めていき、3〜5秒ほどかけて押し、ゆっくり力を抜きます。そして数秒間休んで力をかける、という風にしましょう。これを4〜5回繰り返します。
注意すべき点は、初めての日は控えめに、物足りないくらいで止めておくこと。次の日、問題がなければ前日と同じか、ほんの少しだけ強めに。すぐに結果が出るものではないので、欲張りすぎないことが大切です。そしてツボ指圧を止めておいた方がいいのは、食後30分以内、飲食後、温泉に入った後。また、妊娠中や熱があるとき、ツボの周りに異常が見られるときも避けてください。
![]() |
![]() |
![]() |
■顔のたるみ・シワ
|
■ぽっこりおなか
|
■むくみ脚
|
「疲れ・コリ・痛みにすぐ効く!77のツボ」赤司洋子著(PHP研究所)
「自分でできる即効ツボ」川名律子著(成美堂出版)
「邸淑恵の即効!ツボ押し術」主婦の友社編(主婦の友社)
この記事は「美髪通信」122号より転載しています






